SNS監視に24億円 ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL


 【転載開始】


 ■SNS監視に24億円 

  安倍政権イメージ戦略にカネじゃぶじゃぶ 

 公開日:2020/04/14 


 〈コロナこわいけどぉ、安倍のイヌ見たら 

元気出た〉――。  


 星野源の「うちで踊ろう」に便乗した 

動画を安倍首相がインスタグラムに投稿し、 

大炎上した途端、ツイッターに全く同じ 

冒頭の文言が大量に出回った。 


 この非常時に愛犬と優雅に戯れる 

「まるで貴族」を見て、なぜ元気が出る 

かはさておき、反論するように 

〈24億円かけてこれですか?〉という 

ツイートも散見された。  


 24億円とは、外務省が 

〈感染症を巡るネガティブな対日認識を 

払拭するため〉として、緊急経済対策に 

盛り込んだ予算措置を指す。 


 「本件予算は新型コロナウイルス感染症 

について日本の状況や取組について正確な 

情報を発信し、海外で誤った対日認識を 

持たれないようにするためのものです」 

(外務省報道課)


  具体的には、海外メディアの報道も含め、 

SNS上に出回る「誤った情報」に逐一、 

反論していくようだ。 

要は日本政府にとって「正しい情報」を発信 

するため、休業補償などをケチって、 

SNS監視に大金をつぎ込むわけである。 

厚労省も 

〈新型コロナウイルス感染症に関する相談 

窓口等の設置、広報の充実〉として、 

35億円の予算を組み、一部を「正しい情報」 

発信に充てる予定だ。 


 しかし、問題は「正しい情報」の「正しさ」 

を誰が判断するのかだ。 

例えば批判している側の指摘の方が正しい 

内容であっても、政府にとって都合が悪ければ

「クロをシロ」と言い張ることだって可能では

ないのか。 


 すでにSNS上では、今回の予算措置を巡り

「批判を封じ込める情報操作」との認識に基づ

いた書き込みが拡散中だ。 

ひょっとして、これらの書き込みも監視や反論

の対象となるのか。 

改めて外務省に聞いてみた。 


 「本件予算は特定の報道等を封じ込めたり、 

情報操作を行ったりするためのものではあり 

ません」(報道課) 


 さすがに中国のように批判コメントを次々 

と削除したり、〈安倍の犬見たら元気出た〉

 などの情報操作を担うことはなさそうだが、 

どんな書き込みが監視対象になるのかは不透明 

だ。 


 ちなみに、内閣府も緊急経済対策に

 新型コロナウイルス対策に関する広報予算を 

100億円以上も計上。 

広報戦略で安倍首相の「やっているフリ」を 

支援するのだろう。 

少しは補償に回したらどうなんだ。 


 【転載終了】

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  2/27日に大手IT企業3社の代表 

と会食していますよね。 

36万の「いいね!」を操作したとは 

言いませんけど。  


 星野源氏の動画を利用するのも問題 

ですよね。 

星野氏も話し合いをしたことはないと 

ワザワザコメントしていますが、安倍 

とつるんだと誤解され、評判を落とし 

たくないのでしょうね。 


  世界各国のリーダーとのあまりの違い 

にガッカリしちゃいますよね。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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