相談4万7000件も申請受理わずか214件!

 永田町の裏を読む 


 【転載開始】


 ■コロナ対策の不可解 相談4万7000件も 

 申請受理わずか214件 

 公開日:2020/04/23  


 共産党の小池晃書記局長は13日の記者 

会見で、新型コロナウイルス対策の一環と 

して政府が打ち出した「雇用調整助成金」 

の特例措置について、 

「4月3日の時点で、相談は4万7000件 

に上る一方、手続きに入ったのは2859件、 

申請が受理されたのは214件、支給が決定 

されたのは2件だった」と発表した。 


 この助成金制度そのものは昔からあるもの 

だが、今回の事態で休業せざるを得なくなった 

事業主に何とかして従業員の雇用を守っても

おうと、条件を緩和したり、助成率をアップ し

たりする拡充策をとり、4月1日から 6月30日

を「緊急対応期間」として受け付け を始めた。 

最初の3日間だけで5万人近くが相談に訪れたこ

とに、いま特に中小の経営者が陥っている苦境が

表れている。


 ところが実際に支給を受けられることに なった

のは、この中で2件だけ。

もちろん、 それから20日間が過ぎているので、 

今ではだいぶ増えているのだろうが、それでも、 

相談に訪れた人の1割以下が手続きに入り、 

そのまた1割以下が書類を受理され、そのまた 

1割以下がようやく支給を受けることができる 

といったビックリの比率は、あまり変わらない 

のではあるまいか。 


 このありさまは他でも似たようなもので、 

一斉休校で仕事を休まざるを得なくなった保護者

に給料を払い続けた企業に日額8330円 を助成

する「小学校休業等対応助成金」では、 3月18日

から4月5日までに全国で1000件 が申請され、

6件の交付が認められた。 

同じくフリーランスで休校のため仕事ができなく 

なった保護者に日額4100円を支給する 

「小学校休業等対応支援金」では、全国で500件 

が申請され、6件が交付となった。


 なぜこんなことになるのかといえば、そもそも役人

が机上の空論でつくった制度なので人々の 生活の実情

にそぐわないことに加え、10枚も 20枚もややこし

い書類に記入して持参しても 窓口で何度も突き返され、

暇でやっているわけで はないので、もう嫌になって

手続きを諦めてしま う人が多いためだ。 


 それでも政府は、制度はちゃんとつくってやって 

いるんだから、それを利用しない国民が悪いという、 

完全に上から見下す態度である。

 麻生太郎副総理の 

「手を挙げた人には10万円を出してやる」という 

発言も同じ。 この政府の下では国民は不幸になる

ばかりである。


 【転載終了】 

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 前R記事にもアリましたが、潜在感染者は 

72万人といわれていますね。 


 院内感染が多くなってきているのも、その 

潜在感染者からの感染かも? 


 やはり、PCR検査が重要ですね。 

これをやらない日本は長期化して、海外から 

入国を拒否されれば、経済が崩壊します。 


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