第1次政権末期に酷似・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■囁かれる安倍首相の「コロナ辞任」・・・
第1次政権末期に酷似
公開日:2020/04/24
政権ブン投げの“あの時”に似てきた―。
第1次安倍政権の2007年に厚労相を
務めた舛添要一前都知事が22日、
ツイッターにこう投稿して話題になって
いる。
<今日のコロナ対策本部の安倍首相を
見ていると、言葉にも力がなく、精気を
欠いているようで心配だ。私が閣僚とし
て仕えた第一次安倍内閣で、病気で突然
辞任したときの雰囲気を思い出した>
たしかに、おとといの対策本部会合で
の安倍首相は髪が乱れ、顔色もさえな
かった。
うつろな表情で、下を向いたままボソボソ
と原稿を読み上げたが、人との接触を8割
減らすために推奨した「オンライン帰省」
も、ネットで「なんじゃそりゃ」と失笑を
買っている。
アベノマスクや休業補償の出し渋りなど、
新型コロナウイルス対策はことごとく不評
で、支持率も下落の一途。
第1次政権は持病の悪化を理由にブン投げ
たが、国民からの批判が集中している今も、
かなりお腹が痛いのではないか。
体調が心配だ。
■役人からもブーイング
政府の危機管理センターに出入りする役人
のひとりも
「総理は心ここにあらずといった雰囲気で、
もはやリーダーシップを発揮する気力もな
いのではないか」と、こう言う。
「官邸の地下1階にある危機管理センター
は『事態室』とも呼ばれ、24時間体制で
政府の危機管理を担う中枢機関です。1月
中旬から新型コロナの情報連絡室が置かれ、
約60平方メートルの部屋に30人以上が
詰めている。究極の“3密”状態なのです。
誰かが感染したら一巻の終わりで、ここが
クラスター化したら政府のコロナ対策は
オシマイですよ。機密情報を扱うため、
テレワークは難しいですが、例えば別室を
用意して“密”を避けるなどの対応は急務。
ところが、総理はまったく動こうとしない。
だいたい、こんな非常時に毎日、私邸に
帰る総理がいますか。3・11の時の菅直人
総理は連日、官邸に寝泊まりして陣頭指揮
にあたっていましたよ」
ミュージシャンの星野源に便乗し、自宅
のソファで愛犬を抱いてくつろぐ動画を
投稿したことも、寝る間もなく働かされる
現場の役人の神経を逆なでしている。
帰宅してボーッとテレビを見ている安倍首相
の姿がリアルに浮かんでしまうからだ。
「安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎は
ストレスが最大の敵。そそくさと私邸に帰る
のは、心身の不調と関係があるのではないか。
いきなりの辞任を危惧する声もあります」
(政治評論家・野上忠興氏)
自民党内では、コロナが落ち着いたら失策
の責任を取って総辞職のシナリオもささやか
れている。
【転載終了】
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以前私も、こんな出鱈目していたら、 何れ、
第一次安倍内閣の時のような惨め な辞め方を
する時が来ると書いたことが ありました。
いま、一強の弊害が出てしまっているという
感じですね。
側近の進言は「ボケているのか」みたいな状況
ですし。
こんな危機に官邸の不協和音まで表面化 してきて
いるようですし。
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