“武漢型”コロナ終息も強毒化の懸念・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■“武漢型”コロナ終息も強毒化の懸念・・・ 

 感染研「変異」を発表 

 公開日:2020/04/30  


 「やっぱりそうか」と納得した人もいる 

だろう。 

国立感染症研究所は28日、中国から日本 

に流入した新型コロナウイルスはほぼ終息 

し、いま全国に広がっているウイルスは 

ヨーロッパや米国から入ってきた可能性が 

高いと発表した。 

同研究所は新型コロナの遺伝子の変異を 

調査。 

その結果、クルーズ船 

「ダイヤモンド・プリンセス号」などで 

見つかったウイルスは検出されなかった。 

“武漢型”は終息したことになる。 


 ◇  ◇  ◇ 


 現在、日本に蔓延しているウイルスは 

3月末から全国で確認されている“第2波”で、 

これはヨーロッパや米国からの帰国者に 

よってもたらされたものだという。

 日本政府が、中国からの渡航者に気を取られ、

 欧米との出入りを制限しなかったために 

ウイルスが侵入、拡散されたわけだ。 


 ハーバード大学院卒で医学博士・作家の 

左門新氏(元WHO専門委員)によると、 

武漢で発生した新型コロナはまず中国国内で 

A型からB型に変異。 

A型は中国人に感染しにくく、A型に感染し 

やすい米国人が武漢から米国にウイルスを 

持ち帰った。 

そのため米国でA型が流行した。 

一方、B型はC型に変化してヨーロッパに 

広まり、帰国者を介して日本に流入した 

可能性があるという。


 懸念されるのは、変異によってウイルスの 

「感染力」や「毒性」が強まっている恐れが 

あることだ。 


 「最近、中国の研究者がサルのベロ細胞を 

使って実験したところ、新型コロナは型に 

よって増殖が最大で270倍になり、高い 

増殖のウイルスに感染させた細胞は死亡した。 

なので型によって毒性が違うことが実験で初 

めて確認されました。この結果が事実なら、

型によって重症化がかなり違うと考えて間違い

ないでしょう。心配なことに、これから 日本

に広まっていくウイルスはこの重症化しやす

いC型の可能性が高いのです」 (左門新氏)  


 武漢市のウイルスは収まったが、イタリア 

やスペインでは2万人以上が死亡し、いまだ 

に深刻化している。 

「ウイルスの毒性が違うんじゃないの?」と 

疑問だった人もいたはずだ。


 ■アフリカで蔓延したらどうなる 


 心配なのは南半球だ。

アフリカや南米に 新型コロナが押し寄せたら

どうなるのか。 

さらに強毒化する恐れはないのか。  


 「医療体制が貧弱で栄養状態が悪いアフ リカ

や南米で市中感染が起きて、ウイルス が変異を

繰り返し、さらに強毒化したウイ ルスが生き残

る可能性は否定できません」 (左門新氏) 


 その時、日本政府がアフリカや南米との 往来を

ストップすればいいのか。  


 「問題は油断です。日本国内で新型コロナ が

いったん終息したら、つい気が緩んでアフ リカ

などと行き来し、感染することも考えら れます。

そうなれば今より怖いウイルスが 入ってくるこ

とになりかねません。このウイ ルスは自国だけ

でなく、世界的な視野で監視 しなければならな

いのです」(左門新氏)  


 南半球はこれから本格的なウイルスの流行 を

迎えると思われる。 

「5月6日に自粛解禁できるのか」

 「来年7月までに五輪を開くぞ」なんて言って 

いる場合じゃない。 


 【転載終了】 

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  やばいですね。


  6月までに「緊急事態宣言」が解除でき 

るくらいになっていればいいですが。 


 ワクチンが出来ても、変異型だとすれば、 

次に流行した時には効かなくなっているか 

も知れませんね。

 

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