検察司法とマスコミの腐れ縁!

 田中龍作ジャーナル 


 【転載開始】


 ■後の最高裁長官も記者と賭けマージャン 

 検察司法とマスコミの腐れ縁 

 2020年5月20日 


 黒川弘務検事長と新聞記者との賭け 

麻雀で驚いてはいけない。 

これに勝るとも劣らぬほどの癒着は昔 

からあった。 


  検察と裁判所は正義の味方である、 

と大方の国民が信じていた昭和51年頃 

の事だ。 

当時の司法クラブ詰め記者が明らかに 

した。  


 エリート中のエリートである最高裁 

事務局の広報担当者A氏と司法記者が、 

記者クラブで賭け麻雀をしていたという

のだ。 

A氏は後に最高裁長官となった。  


 雀卓は司法記者クラブの共有スペース 

に置かれていた。 

司法記者クラブは現在のように東京地裁 

・高裁のビルの中ではなかった。 

地裁・高裁ビルと検察庁の間の敷地に独立 

した建物としてあった。


 A氏は麻雀を打ちながら、注目される 

裁判の争点などを解説してくれるため、 

各社の司法記者は喜んで雀卓を囲んだ。 

最高裁事務局は裁判所の人事を支配する 

ばかりでなく、裁判の方針さえも決める。 

司法による世論誘導でもあった。  


 話を明かしてくれた往年の司法記者は、 

肝心のレートについては語ってくれなかったが、

「記者は(カネを賭けない)戯れ麻雀 を打った

りしないからね」と不敵に笑った。 


  司法記者クラブと裁判所のギブ&テイク は

こうだ―  

裁判所→ 記者クラブ 

「裁判の行方を解説(世論誘導)」

 「判決文の提供」「法廷の記者席提供」 


  記者クラブ→ 裁判所 

「判決批判はしない」 


 ちなみに検察担当は司法記者クラブに所属 

する。 

新聞テレビが検察批判なんてできるわけない 

のだ。


 時の政権の都合で小沢一郎の失脚を図った 

陸山会事件では、検察がねつ造も含めてリーク 

し、マスコミが提灯記事を書き立てた。


 森ゆうこ議員はその著書『検察の罠』で、 

黒川氏は「小沢を有罪にできる」と吹聴して 

回っていたと述べている。  


 麻雀が取り持つ検察司法と記者クラブの 

腐れ縁。 

それは日本の民主主義を根底から歪めるもの 

だった。根は深い。 


 【転載終了】

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 小沢氏の場合は期日違いなので、訂正 

だけで済むものです。 

検察審査会は、小沢氏の政治活動を縛る 

(停止)のが目的でした。  


 自民党は小沢氏の政治活動だけ縛れば、 

政権を取り戻せると考えたのです。 

事実、自民党は政権を取り戻しました。 


  ここで登場するのが黒川氏のようです。

 

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