猛暑の8月にコロナ第2波が日本を襲う!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■猛暑の8月にコロナ第2波が日本を 

 襲う 夏の冷房で感染拡大 

 公開日:2020/05/20  


 全国の1日あたりの感染者数が数十人 

レベルにまで減少し、新型コロナウイルス 

の第1波は収まりつつあるように見える。 

夏にいったん、感染が落ち着いた後、 

秋から冬にかけての第2波を警戒する見方 

も少なくない。 

しかし、夏に再流行する可能性は十分ある。 


  ◇  ◇  ◇ 


  人口わずか570万人のシンガポール 

の感染者数は約2万9000人と日本の 

倍近い。  


 米国の国土安全保障省は 

「新型コロナは紫外線や高温多湿で威力 

が弱まる傾向がある」との見方を示して 

いる。 

だが、今のシンガポールは日中の平均 

気温は30度超、湿度80%超の高温 

多湿だ。 

赤道直下で紫外線も強烈である。 

シンガポールで感染が止まらないのは、 

なぜか。

理由の一つがエアコンだ。 

先進国のシンガポールの屋内ではエアコン 

が完備されている。 


 ハーバード大学院卒で医学博士・作家 

の左門新氏(元WHO専門委員)が言う。  


 「冷房の効いた室内でコロナ感染者が 

いると、同室内の人が感染する可能性は 

高くなります。おしゃべりや咳をした際 

のウイルスを含んだ飛沫は通常、重力に 

よって、1・5メートルくらいで床や 

テーブルに落下します。ところが、エア 

コンがつけっぱなしだと、その対流で 

落下前に数メートル以上ウイルスが運ば 

れてしまうのです。この夏は、エアコン 

からの風向きは、人のいない方に向ける

 など細心の注意を払った方がいいでしょう」  


 米国のCDC(疾病対策センター)に 

よると、中国の越秀区疾病管理予防セン 

ターの研究グループは、今年1月に広州市 

で発生したクラスターを分析。 

レストランで1人の感染者から9人が感染

 した。


 エアコンと感染者の位置を調べた結果、 

エアコンからの対流によって、風上にいた 

感染者の飛沫が、数メートル以上離れた 

風下の円卓に運ばれたと推測している。 


 ただ、コロナを警戒するあまり、エアコン

 オフでは熱中症になりかねない。 

せめて、今年は冷夏であればいいのだが…。 

見通しを日本気象協会に聞いた。 


 ■強い勢力の太平洋高気圧が列島に張り出す  


 「6月は南からの湿った空気が入ってく 

るので、気温は平年より高くなるでしょう。 

7月は平年並みですが、8月は平年より暑 

くなりそうです。梅雨明けの8月はフィリ 

ピンの海面水温が上昇するとみられ、フィ 

リピン周辺は上昇気流で積乱雲が多く発生 

する見込みです。上昇した気流が下降する 

と高気圧を形成するのですが、今年は強い 

勢力の太平洋高気圧になり、日本列島まで 

張り出すと予想されています」 

(気象協会所属の気象予報士) 


 そうなると、今年の夏は、マスクを着け 

なくてはならない。 

「マスクが必須の夏というのは前例があり 

ません」(気象協会の広報担当)という。

 例年以上に息苦しさを感じる、経験した 

ことのない酷暑になりそうだ。 


 【転載終了】

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  嫌な情報ですね。 


 しかし、可能性がないわけではない 

ですから、マスクは必須でしょうね。 


 汗疹とかマスクニキビとかに悩まさ 

れそうですね。

  

 蛇足ですが。 


 日本は、無症状者など検査漏れの方 

が抗体検査の比率から約10倍の感染者 

がいると推測されます。 

今まで約5万人が感染していたことに 

なります。 


 今後、海外からC型が上陸してきて 

死亡者が増える懸念があります。 

年内の感染防止は必須です。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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