実は安倍首相すら使っていないアベノマスク!
永田町の「謎」
現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報
【転載開始】
黒川弘務検事長“接待賭けマージャン”
で辞職へ…
実は安倍首相すら使っていないアベノマスク
2020.05.21 12:30 ※抜粋。
■安倍首相すら使っていない?アベノマスク
の評判
税金の最大の無駄遣いとも言われている
「アベノマスク」は、最近ネットで
「ムダノマスク」とも呼ばれているようで
すが、みなさまのところへは届きましたか?
議員会館の事務所や赤坂の議員宿舎には
いち早く届いているのですが、いまだに
安倍晋三首相以外の大臣は使用していない
ようです。
とっくに届いているのですから、
「手元にないので着用できない」という言い
訳は通用しません。
理由はわかりませんが、「小さい」
「衛生面が不安」といったところでしょうか。
西村康稔経済再生担当大臣のデニムマスク
や小池百合子東京都知事の手作りマスクは
話題ですが、これもやはり
「アベノマスクは使いたくない」アピールと
取られても仕方ないですよね。
でも、ほかの大臣たちがアベノマスクを
使用しないことを心から望んでいるのは、
それぞれの省庁の職員たちです。
彼らは「大臣が使うようになったら、我々部下
もつけざるを得ない」と覚悟はしているのです
が、やはりアベノマスクで仕事をすることには
躊躇があるようです。
実は、安倍首相も普段は使い捨てマスクを
着けていて、記者の前に立つときにあわてて
アベノマスクに替えているところを見た人も
いるそうです。
■検察庁法改正案、成立見送りの舞台裏
さて、国会は通常通り動いています。
一般の参観は休止されているものの、
全員がマスクを着けて、本会議も各委員会も
行われています。
なんとか延長せずに会期の6月17日までに
残りの法案を処理したいようで、どんどん
「吊るし」を下ろして(後回しにしていた
法案を衆参両院に付託すること)質疑準備
を進めています。
平時なら、必ず各政党の政務調査会の会議
で法案の中身や賛否について何度も話し合う
ところですが、そうした作業は省略され、
政調会長や部会長の判断で賛否が決まる政党
もあるようです。
そんなバタバタの流れに紛れて、公務員の
定年延長法案の中に押し込んで一括して
検察官の定年延長法案まで可決させてしま
おうという政府の意向は恥ずかしいですよね。
なので、検察官の定年延長法案が先送りに
なったことは大変喜ばしいニュースだと思い
ました。
先送りの理由が法案の中身ではなく
「コロナ優先」なのは残念ですが、この問題
は、普段は与党寄りの永田町関係者たちも
「ちょっとなぁ」と首を傾げるほどでした。
元閣僚や元検察幹部などのいろいろな方が
批判していますしね。
国会女子たちも、
「どうして総理は世論に耳を傾けてくれない
のかなあ」と憤っていたのです。
そして、法案が先送りになったのは、
SNSなどを通じた世論の盛り上がりを受けて、
公明党が自民党に先送りを迫ったからでした。
つまり、野党共闘の結果ではなく公明党の功労
なのです。
そして、その公明党を動かしたのは世論です。
もちろん、公明党もはじめは積極的ではありま
せんでした。
なぜか日頃は関係がよくないはず の日本維新の会
と協力して、附帯決議をつけた 「条件付き賛成」
の方向でまとまっていたので すが、公明党本部に
抗議が殺到してしまいまし た。
これを受けて急遽、法案の先送りを自民党に
迫ったのです。
さまざまな意思決定が行われ、最終的には
菅義偉官房長官と安倍首相が1対1で話し合って
先送りを決断したと聞きました。
安倍首相は、緊急事態宣言の一部地域の解除
についての記者会見の際にも
「明確に法案は違憲ではなく、成立に向けて
審議を行う」と悪びれずに発言していました。
それなのに、直後に先送りが発表されたのには、
公明党の姿勢が大きく影響しています。
また、今年1月に法解釈を変更する形で定年
延長が閣議決定されていた東京高等検察庁の
黒川弘務検事長の“接待賭けマージャン”疑惑が
「週刊文春」(文藝春秋)によって報じられま
した。
緊急事態宣言が発令されている中、新聞記者の
自宅で“3密”状態で賭けマージャンに興じていた
という内容です。
これを受けて黒川検事長は辞職する方向のよう
ですが、渦中の人であった黒川検事長の辞職と
ともに検察庁法改正の件もうやむやになれば、
ある意味で安倍首相は命拾いすることになる
かもしれません。
いずれにしても、今回は国民のみなさまの声
が政府に届いたことで、政治に関心を持って
いただけるきっかけになったと信じています。
これまでは「投票に行っても何も変わらない」と
あきらめていたのに、
「声を上げれば政治を変えられる」と手応えを
感じられた方も多かったと思います。
今後は、選挙の投票率アップも期待できますね。
(文=神澤志万/国会議員秘書)
【転載終了】
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今回は、政治についての発言がタブーと
されていた芸能人がTwitterで♯タグをつけた
抗議が大きかったですね。
ネトサポやネトウヨの邪魔を吹き飛ばし
てしまいました。
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