東京湾で続く不気味な揺れ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■東京湾で続く不気味な揺れ・・・ 

 コロナ禍に首都直下地震の足音 

 公開日:2020/05/23  


 首都直下地震の足音なのか――。 

20日から東京湾で地震が頻発して 

いる。

20日午後2時54分のM2.9 

を皮切りに、わずか24時間で、 

M2.6~3.5の地震が計6回も発生。 

気象庁の地震情報によると、震源は 

すべて北緯35.5度、東経140.0度。 

深さは20~30キロとなっている。 


 気象庁は 

「ほぼ同じ場所が震源とみていいで しょう」

(地震津波防災対策室)と 答えた。

 同一震源の地震が繰り返し起きているの 

だ。 


  立命館大特任教授の高橋学氏 

(災害リスクマネジメント)が言う。 


 「1923年からの地震データベース 

を作っていますが、今回のような東京湾 

での6回もの群発地震は初めてです。 

フィリピン海プレートと北米プレートの 

境界で起きているようです。大きな地震 

はいきなり本震というのはまれで、本震 

前に中小規模の地震が起きます。20日 

からの群発地震は、巨大地震の前震であ 

る可能性は否定できません」 


 1872年の浜田地震(M7.1、最大 

震度7)は、発生5日前から島根県東部 

で小さな地震が相次いだ。 

1995年の阪神・淡路大震災(M7.3、 

最大震度6)では、約2カ月前にM4 

クラスの地震が2度発生し、本震当日の 

半日前にM4クラスの地震が起きている。 

2011年の東日本大震災(M9.0、 

最大震度7.0)では、発生前々日の

3月9日から三陸沖で群発地震が続いた。 


  東京湾の群発地震は巨大地震につなが 

るのか。  


 「今回の震源は、千葉県の船橋から木更津

の内陸に近い海です。深さが20キロと浅い。

ここで本震が起こるか、もっと内陸にずれて

直下型地震が起こってもおかしく ありません。

内陸直下型は浅いところで起 きれば、地震

の規模がそれほどでなくても 大きな被害を

もたらします。また、沖の方 にずれて、大き

な地震が起きることも考え られます。その

場合、揺れに加えて津波の 被害も懸念され

ます」(高橋学氏) 


  コロナ禍のさなか、東京湾の巨大地震も 

要警戒だ。


 【転載終了】

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 今大地震が直下型で起これば、東京は 

壊滅的なダメージを受けますね。 


 杞憂でありますように。

 

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