東京都「ステップ2」に移行“第2波”危険スポットは・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京都「ステップ2」に移行
“第2波”危険スポットはどこだ
公開日:2020/06/01
東京都は1日、休業要請のレベルを
「ステップ2」に移行した。
休業が解除されるのは、学習塾や劇場、
スポーツジムや百貨店など。
政府の「緊急事態宣言」解除から初め
ての週末を迎えたおととい30日は、
都内の人出が増加。
早くも新型コロナウイルス感染拡大の
「第2波」が懸念されている。
ステップ2に移行して東京は大丈夫な
のか。
◇ ◇ ◇
NTTドコモのデータによると、
緊急事態宣言が続いていた23日の人出
は、感染拡大前の1月中旬から2月中旬
の休日に比べ、渋谷や新宿、銀座周辺で
約6割減少。
ところが、宣言解除後の29日の人出は、
渋谷センター街周辺で12ポイント、
新宿駅周辺で22ポイント、銀座周辺で
30ポイント増加した。
日刊ゲンダイ記者が5月30日、
武蔵野市のJR吉祥寺駅近くを歩いてみ
ると、コロナ禍前の休日と変わらないほど
の人出。
北口の商店街「サンロード」は大勢の
老若男女が行き交い、すれ違う人を避け
ながら歩かなければならなかった。
駅から徒歩5分圏内の居酒屋や飲食店を
のぞくと、家族連れや若いカップル、
お年寄りなどで大賑わい。
あるショットバーはカラオケやダーツも
楽しめるとあって、20時のオープン 直後
に満席となった。
人出が増えれば、新型コロナの感染が
拡大する可能性が高い。
すでに都内の感染者数は、緊急事態宣言
解除後、26日から連続5日間で2桁を
記録。
ここ数日、目立つのは、若者の感染だ。
29日の感染者22人のうち半数が
20~30代。
30日は感染者14人のうち20代が4人
で最多だった。
このうち3人は接客を伴う飲食店で働い て
いたと
いう。
■感染防止のポイントは唾液と便
都は「東京アラート」の発令について、
直近1週間の平均で
①1日当たりの感染者が20人未満
②感染経路不明の割合が50%未満
③週単位の感染者増加比が1未満――
の3つの指標を掲げている。
すでに、おととい時点で2つの指標を超えて
しまった。
西村コロナ担当相は緊急事態の再発令
について
「現時点でそういう段階にはない」と否定
しているが、この調子では、いつ第2波が
襲ってきてもおかしくない。
感染を避けるには、どうしたらいいのか。
“要注意スポット”はどこなのか。
過去の感染データをみると、ナイトクラブ
やカラオケスナック、ライブハウスはもちろ
ん、保育所や役所、スーパーなどでも クラスター
が発生している。家庭内感染も目 立つ。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が
こう言う。
「感染防止のポイントは、唾液と便です。第1波
の検証は途上ですが、少なくとも、 密閉空間で
大声で話すと感染リスクが高 まることは分かって
います。合唱や剣道 など、大声を出す行為もリス
クがあるで しょう。便や尿から感染している事例
も あるので、不特定多数が出入りする外の トイレ
には要注意です」
マスクをして静かに話す限り、感染リスク は低い
と指摘する専門家もいる。
マスクもせずに大声で話すのだけは、やめたほうが
いい。
【転載終了】
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正直、ナイトクラブやカラオケスナック、
ライブハウスなどで静かにというのは無理
ですよね。
スーパーもどっと人が増えて、レジは行列
状態でしたね。
妻と久しぶりに買い物しましたが、レジ
では私が妻の順番が来るまで離れたところ
に待機し、妻が支払いしているときに袋詰め
しました。
流石に、マスクなしの人は一人もいませ
ん でした。
しかし、第二波は第一波より拡大スピード
が早いかも?
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