コロナ再拡大で東京アラート発動 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ再拡大で東京アラート発動
原因は飲食店クラスター
公開日:2020/06/03
2日、東京都内で新たに34人が
新型コロナウイルスに感染していたこと
が分かり、小池知事は「東京アラート」
を発動し、都民に警戒を呼び掛けた。
ここ数日、目立つのは、20~30代
の感染者が増えていることと、飲食店
での感染が多いことだ。
外食する時、どこに気を付ければいい
のか。
34人のうち13人が武蔵野中央病院
(小金井市)の院内感染で、12人は
感染経路が不明だった。
感染者数が30人以上になるのは
5月14日以来。
11日前には2人まで減少したが、
5月25日の「緊急事態宣言」解除後は
微増していた。
都は1日午前0時、休業要請などの緩和
の段階を「ステップ2」に移行。
これにより、午後8時までだった飲食店の
営業時間は10時までとなり、 午後7時まで
だった酒類の提供も10時まで延長された
ばかりだった。
東京アラートの目安となる
①1日あたりの新規感染確認20人以上
(1週間平均)
②感染経路不明率50%以上(同)
③週単位の増加比1以上というモニタリング
指標のうち、①以外の2つで上回った。
都内で感染拡大が続いている原因のひとつは、
“飲食店クラスター”が発生して いることだ。
緊急事態宣言の解除後、感染が確認された
124人のうち、3割近い34人が接待を 伴う
キャバクラやガールズバー、 ホストクラブなど
の客や従業員だった。
1週間前の1割から激増した。
一方、ファストフード店、居酒屋、カフェ など
でも客や従業員の感染が報告されて いる。
飲食店で感染が拡大しやすいのは、マスクを
外して飲み食いやおしゃべりをするからだ。
アルコールが入れば声も大きくなり、会話も弾み、
飛沫が飛び、同じテーブルや グラス、灰皿に
触れる。
営業時間が延びれば、それだけマスクを 外して
いる時間が長くなり、感染リスク も高まること
になる。
■外食時に気を付けるべきことは
家族や友人、同僚などと外食する時、どんな
ところに注意を払えばいいのか。
外食業向けにガイドラインを作成した
「日本フードサービス協会」の担当者が こう言う。
「飲食店といっても、規模も地域も 業態も違い
ます。中小の店舗だと、と ても2メートルの距離
を空けるのは 無理ですし、横並びで座れない店も
あ ります。従業員がマスクをしているか、 店内を
定期的に清掃、除菌しているか チェックして下さ
い。飲食以外の時は できるだけマスクの着用をお
願いした いのです。お客さん同士のお酌やグラ ス、
おちょこの回し飲みは避けて欲し いですね。中華
などの大皿料理は従業 員に取り分けてもらうよう
頼み、トン グを使う時はくれぐれも注意して下さ
い」
店内のトイレも感染リスクが高いから要注意だ。
国立感染症研究所が、集団感染が発生し た
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」 を調査
したら、感染者が利用した部屋の トイレの床から
最も多くウイルスの遺伝子 が検出されたという。
【転載終了】
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ワクチンが早く開発されることを
祈うしかないですね。
後は、極力感染しないような生活
スタイルを維持するしかないでしょう
かね。
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