コロナ禍でも満額受給国会議員のボーナス・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ禍でも満額受給
国会議員のボーナスに血税23億円!
公開日:2020/06/09
コロナ禍で多くの国民の収入がガタ減り
しているのに、国会議員が巨額のボーナス
をシレッと受け取ることが分かり、大炎上
している。
それでも安倍政権は早々に国会を閉じ、
ボーナス削減の議論すらせず、逃げ切る
つ もりだ。
“上級国民”の国会議員には、
「働かざる者食うべからず」ということ
わざは耳に届かないらしい。
◇ ◇ ◇
国会議員のボーナス受給については、
6日のTBS系
「新・情報7days ニュースキャスター」
で、ビートたけしが
「ボーナス返せよ、この野郎!」と激怒した
ことで火がついた。
プロレスラーの大仁田厚は
〈いまコロナの影響で苦しんでいる人たちが
たくさんいる〉
〈こんな時だからこそ国民と寄り添う姿勢を
見せてもらいたいのだ!〉とツイート。
タレントの鈴木紗理奈も
「なんで国民にガマンさせんの! すごい
メチャメチャ腹立ちます」と民放番組で発言
している。
衆参両院の事務局によると、国会議員は
毎年6月30日と12月10日にボーナスを
受け取ることが、
「国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に
関する法律」によって規定されている。
今月30日には、議員1人当たり318万9710円
が満額支給される。
衆参合計で議員は713人。
単純計算で約23億円の血税がボーナスとして
議員らの懐に入ることになる。
批判が噴出するのも当然だ。
大多数の国民が不信感を募らせているのは、
巨額のボーナスを受け取るクセに安倍政権が
さっさと国会を閉じようとしていることだ。
コロナ禍で多くの国民は苦しんでいる。
一律10万円の支給も、中小、個人事業主へ
の持続化給付金も、手続きが煩雑で支給が
滞っている。
生活保護受給者も増加傾向である。
政治家は、国会を閉じて「ステイホーム」を決め
込む前に、国民を救うための審議を常に国会で
するのが筋なのではないか。
高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)
はこう言う。
「国民と痛みを共有するというなら、国会議員は
ボーナスの受け取りを辞退すべきで しょう。満額
受給は理解できません。それ ばかりか、今月17
日には早々と通常国会 を閉じるというのだから、
これは怠慢です。 政府は今後もコロナ対策を打って
いくと 明言しています。それならば、常時国会を
開き、コロナ対策予算の妥当性を審議しな ければ
なりません。ただでさえ、持続化給 付金の事業費
を“幽霊法人”が中抜きしてい ると指摘されています。
今、議会で予算の チェックをしなくてどうするの
でしょう。 国会閉会で『逃げ切り』は許されません」
国会は表向き、歳費の2割カットを決定している。
しかし、実際は報酬の1割にも満たない。
文書通信交通滞在費など“諸手当”を含める と、
国会議員の年収は約4000万円にも 上るからだ。
「歳費2割」は実質、全体の8%にしかならない。
国会を閉じて仕事もせず、「ボーナス満額」 で
ウハウハとは、国民をなめるにもほどが ある。
【転載終了】
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野党は、質問のために色々調べたり、
調査に行ったりしてますが、閣僚や
委員長以外の自民党の議員は何をやって
いるのでしょうかね?
どう見ても、給料泥棒ですよね。
それも、何千万円の。
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