全都道府県「コロナ病床」逼迫ランキング!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■最新実態を調査 全都道府県「コロナ病床」
逼迫ランキング 公開日:2020/07/28
27日、国内で新たに598人の
新型コロナウイルス感染者が確認された。
全国あちこちで急増し、入院患者も倍々
ゲームで増え続けている。
コロナ患者を受け入れる病床はまだ
余っているのか―。
最新の実態を徹底調査した。
◇ ◇ ◇
安倍政権は「注視」するのみで何もし
ない。
もはや「東京問題」だけではないのに、
菅官房長官は「Go To トラベル」
について、27日もまだ
「現状では東京都以外の地域を除外する
ことは考えていない」と宣言。
アクセル踏みっ放しで感染拡大を収める
気配はみじんも感じられない。
日刊ゲンダイは各都道府県の確保病床数
に対する入院者数の割合=「病床占有率」
をまとめた。
病床数は厚労省発表資料 (22日時点)
を参考に、入院者数は、27日18時段階
の発表数値を使用した。
7日連続50人超えの愛知がワースト1位。
確保病床を入院患者が上回っている。
県は「発表の『入院中』には、自宅療養者や
療養場所調整中の患者が含まれているからで
す。実際に入院している人数は確保病床を
下回り、逼迫している状況ではありません」
(感染症対策課)と答えたが、数値で示して
くれないと分からない。
2位は東京の53%。
「入院・療養等調整中」の598人は含まれ
ていない。
「調整中」は埼玉(33人)、千葉(52人)、
大阪(260人)でも見られる。
人口が多い京都、福岡、埼玉、兵庫は確保
病床が乏しく、ジワジワ埋まりつつある。
鹿児島はショーパブ関連は落ち着いたものの、
与論島からの入院が増えている。
■「えらい目」経験の病院は受け入れ難色か
各自治体はさらなる病床確保に動いている
が、4月の“第1波”よりも、難航するのは必至
だ。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏
が言う。
「どこの病院も春の感染拡大期に、コロナ患者
を引き受けて『えらい目に遭った』と思ってい
ます。院内感染のリスクを背負い、経営的にも
苦しくなりました。受け入れるメリットはほぼ
ゼロ。民間病院はつぶれるわけにはいかないの
で、何かと理由をつけて受け入れを断ろうとす
るのではないでしょうか」
今年4月、コロナ患者を受け入れた都内の病院
の9割は赤字だった。
政府は「注視」だけではなく、マトモな対策を
打たなければ、医療崩壊の憂き目に遭う。
【転載終了】
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わが県は、感染者数が第一波、第二波
とも少ないので病床的にはそれほど不安
はないと思われますね。
兎に角、クラスターが発生しないよう
に、多人数での集まりは自粛するのが
ベターですかね。
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